娘の行動範囲が広がり、テーブルやベッドを乗り降りしたり、自分の背より高いところにあるグラスを取ろうとしたり、最近はまったく目が離せなくなりました。
そして、最も恐れているのが2階からの落下。寝室が2階にあるんですが、今ではドアノブに手が届くようになったので、娘が自分でドアを開けてハイハイして落っこちる可能性も0ではなくなったんです。
ということで、ついに買いました。ベビーゲート。迷いに迷った挙句、ド定番のやつを選びました。
ベビーゲートとは?
ベビーゲートとは、赤ちゃんの行動範囲を制限するための柵のことで、
- 階段の上、下
- 浴室
- ベランダ
- 玄関
- キッチン
- ベランダ
- トイレ
などの、赤ちゃんにとって危険な場所の入り口に設置します。
もちろん、そういった危険な場所すべてに設置する必要はないと思うので、家の構造や生活スタイルに合わせて、「最も危険そうな場所」に設置すれば良いでしょう。
また、壁に固定して使うタイプのもの、置くだけで使えるタイプのものなど、ベビーゲートにも種類もいくつかあるので、設置する場所や用途を考えて、どれを買うか決めたいところです。
これで間違いなし!大人気のベビーゲート!
僕が買ったのは、日本育児というメーカーのベビーゲート。執筆時点でAmazonのカテゴリーランキング1位の商品です。
- 激安(約4,000円)
- 取り付け可能な幅が広い(73〜90cm)
- 片手でロックを解除できる
- デザインがシンプルで、どこに設置しても違和感がない
など、購入する理由としては十分でした。
実際に使った感想・レビュー
Amazonで購入後、翌日に自宅に届き、すぐに取り付け開始。1人で作業しましたが、のんびりやって作業時間は15分ほど。
取り付け方は非常にシンプルなので(後述します)、説明書を読んだり、部品を確認したり、撮影をしなければ、5〜10分ほどで終わるはずです。
実際に使った感想は、購入前の期待を裏切らない使い勝手の良さで、人気なのも納得といったところです。
- 大人の腰ほどの高さ(76.5cm)なので、赤ちゃんはよじ登れない
- 上下4箇所をつっぱり棒のように固定し、大人が寄りかかっても倒れないほどの強度
- 力を使わずに片手でロック解除して扉を開けれる
など。 個人的に特に感動したのは、ロックを解除して扉を開けた後に扉が自動で戻ること。「閉め忘れて扉が開いたまま」ということもなくストレスフリーです。
(意図的に扉を全開にすれば、扉を開けたままにすることも可能)
残念な点
不満は特にないんですが、強いて挙げるなら、「部品が残る可能性がある」ことでしょうか。
幅が広い場所にも取り付けれるように、「拡張できる部品」が付属されるんですが、これを使わない場合、処分する必要があります。
設置場所を変えた時のために残しておくのがベターだとは思いますが、使わないケースもかなり多いはずなので、「わざわざデフォルトで付属しなくてもなぁ」とは思いました。
比較した結果、置くだけのベビーゲートは買わなかった
当初、
- 設置の手間がない
- 設置場所を気軽に変えれる
という理由で、置くだけのベビーゲートを買おうとも思ったんですが、色々考えた結果、オーソドックスなものを選びました。
なぜなら、頻繁に設置場所を変えないと思ったからです。今日はあっち、明日はこっち…なんて絶対にやりません。であれば、最初の設置の手間くらいどうでもいいかなと。 その他の購入をやめた理由は以下の通りです。
- 扉を開け閉めするのではなく、またいで通るので、ストレスになりそう
- 全体的に値段が高い
- 高さが低い商品が多い(60cmくらいのものが多い)
- 掃除が少し大変になりそう(移動させるため)
扉を開け閉めできるタイプの置くだけベビーゲートもありましたが、値段が高く、なんだかコスパが悪い気がしたので今回は見送りました。
取り付け方(設置方法)
購入前は、「ベビーゲートって、どうやって設置するんだろう?ネジで固定するのかな?」なんて思ってましたが、つっぱり棒のように固定して設置するタイプの商品が多いようです。(つまり、自立するわけではなく、横に壁や柱がないと固定できません)
今回ご紹介している日本育児のベビーゲートも同じ。参考までに、どのように設置するのか見てみましょう。 こちらが、ダンボールから出した状態の商品。
部品を取り出します。設置する壁の材質に合わせてネジや両面テープを使うみたいですが、基本的には左に見えるネジ(とカバー)しか使いません。
カバーは付けなくてもいいですが、付けた方が強度が増すらしいので僕は付けました。
後は、ネジを上下の4箇所に取り付けて、つっぱり棒の要領で回しながら固定していきます。
こちらが設置した後の画像。裏表は関係ないので、扉の開け閉めの位置を逆にすることも可能です。
ロックボタンの位置を見ながら調整しよう
上手く付けれたかどうかは、しっかりロックされているかどうかで判断できます。ロック解除せずに扉が開くようであれば、微調整しましょう。
使い方
「上にあるロックをずらして解除しながら、扉を少し上に持ち上げて引く(もしくは押す)」だけで、簡単に扉が開きます。
大人なら簡単に開けられますが、赤ちゃんには絶対に開けられない仕組みになっているので安心です。
まとめ
赤ちゃんの安全、大人の安心が得られると考えれば、ベビーゲートは買って損するものではありません。
「万が一」は、想定していないことが起きるからこそ、万が一ですが、こういった危険を想定できていれば、万が一のことも起きません。
- 2階やベランダから落下
- キッチンで火傷
- 浴室で溺れる
など、危険から赤ちゃんを守るためにも、用意してみてはいかがでしょうか?
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